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不動産相続の事例

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相続放棄で親戚トラブルに

妻・子がいるAさんが亡くなりました。
Aさんは自営業だったのですが、事業はうまく回っておらず、また特に大きな資産があるわけでもなかったので、妻も子も事業を引き継ぎたくないということで、相続放棄をしました。

さて、Aさんの友人Bさんも自営業していました。 生前、AさんはBさんが2,000万円を借り入れする際の保証人となっていたようなのですが、Aさんの死後3年してBさんが破綻。この時、Bさんの連帯保証債務は、どうなるでしょうか??

実はこの時、債権者が連帯保証の請求をしてきたのは、Aさんの姉。相続放棄をした人は、相続発生時にいなかったものと見なされるので、Aさんの妻・子が相続放棄をした時点で、相続権はAさんの両親、Aさんの兄弟姉妹へと移っていきます。この場合、Aさんの両親は既に亡くなっているので、Aさんの姉へ相続権が移ったわけです。

相続放棄をするときは、それによって相続権が移行する関係者へ伝えることが必要ですし、親戚で自営業をしている人がいる場合、特に借入をしているケースがある場合には要注意です。

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